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【必見!!】AI(人工知能)とは?定義や歴史などを分かりやすく解説


「AIってなんだろう?、AIにはどんな歴史があるの?」こういった疑問をもっていないでしょうか?そんな方に向けてAIとはどのような物なのか分かりやすく解説してみました。この記事を読めばAIについての理解が深まるでしょう。
記事前半ではAIとはどのように定義されているのか、後半ではAIの歴史について書いています。
ぜひ、読んでいってください!!

AIの定義

まず、様々な辞書での解説を調べてみました。

goo辞書・・・《artificial intelligence》コンピューターで、記憶・推論・判断・学習など、人間の知的機能を代行できるようにモデル化されたソフトウエア・システム。AI。

広辞苑・・・推論・判断などの知的な機能を備えたコンピューターシステム。(一部抜粋)

明鏡国語辞典・・・学習・記憶・推理・判断など、人間の持つ知的機能を代行するコンピューターシステム

日本大百科全集(ニッポニカ)・・・知的な情報処理システムとは、ことばの理解、画像・風景などの認識、問題解決、学習などといった、われわれ人間が不断に行っている知的な情報処理を行うシステムである。(一部抜粋)

これらの辞書の解説は難しいですよね。でも私は簡単に言うと人工知能とは「人間のような事のできる人間に作られたシステム」なのかなと思います!

また、国内の研究者は人工知能をこのように定義しています。

このように研究者の間でも三者三様の様々な定義があり、これと言った決められた定義はないみたいです。
どのような定義があっているのか考えてみるのもいいかもですね。

人工知能の歴史

まず、この表を見てください。

(出典)総務省「ICTの進化が雇用と働き方に及ぼす影響に関する調査研究」(平成28年
この表から分かるように人工知能には何度かブームが来ています。

第一次人工知能ブームでは、チェスやオセロなど、簡単なルールの定められた問題に対して解を提示できるようになったことで一躍ブームとなりました。しかし、現実世界で起こる事柄は明確なルールが定められているわけだはないので「こんなの役に立たないじゃん!!」みたいな感じになって失望が広がり終わってしまいました。

第二次人工知能ブームでは、専門分野の「知識」をコンピュータに取り込んで専門家みたいに振る舞おう!!といった感じのものです。例えば、
人「この赤くて丸くて木になっている果物はなんですか?」
AI「これは、りんごだよー」みたいな感じです。
このことで、人工知能は日常生活で役立てるようになりました。しかし、この二次人工知能ブームも終わってしまいました。なぜなら、この人工知能を作るためには膨大な量のデータが必要だからです。(りんご、みかん、さくらんぼ、ぶどう.....etc)みたいなデータはすべて人間が用意する必要があるので「作るのめんどくさい~」みたいな感じになってしまいました。

第三次人工知能ブームは2000年代から今現在まで続いています。この第三次人工知能ブームでは機械学習と呼ばれる人工知能自身が知能を獲得していくものが実用化されました。この機械学習によって、画像認識や音声認識、翻訳などの性能が向上しました。身近なものだと、google翻訳、Siriとかですかね。

この表について詳しく知りたい方は⇩
総務省|平成28年版 情報通信白書|人工知能(AI)研究の歴史

ちなみに、人工知能(AI)という言葉を現在のような「人間の脳に近い機能を持ったコンピュータープログラム」と定義したのは、1956年、アメリカの計算機学者ジョン・マッカーシーです。
結構昔から人工知能というものはあるんですね。

最後に今までの話を簡単にまとめてみました。

1.人工知能(AI)とは様々な定義がされている。
2.人工知能には何度かブームが来ており、また何かしらの課題があって終わっている。
現在は第三次ブーム

以上です。最近AIという言葉はよく聞くのでよく知っておくべきなのかもですね。ここまで読んでくださりありがとうございます。

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